1960年代創業、フランスのブランド、MARITHE FRANCOIS GIRBAUD。
ワークウェアであったジーンズを、ストーンウォッシュやソフト加工などにより日常的なファッションアイテムにすることに多大な貢献をしたブランドであり、ヨーロッパデザインジーンズを創ったことは、現在まで様々な影響を与えています。
そんなジルボーの90年代頃のコーデュロイ パンツ。
デニム素材でこそないですが、デニムでも同パターンが存在する、ジルボーお得意のフロントデザイン。
デニムでは見られないウエストからポケット周りにかけた素材切り替えが良いですね。ベロアに切り替えられたポケット周りは手触り良く、暖かく、機能性も考えられたデザイン。
ウエストバンドのないハイウエストの様な印象で履ける腰回りは、トップスをインしても良さそうです。
ズドンと太いストレートシルエット。コーデュロイ パンツながら、所謂古着的なコーデュロイパンツとは違ったデザインされた一着は唯一無二な存在感。
横ノリすぎない品のいい、細畝のジルボー。存在感はありつつ強すぎないので使い勝手も良いです。
サイズ: Lくらい(ウエスト90cm/股上31cm /股下80cm/ワタリ35cm/裾幅26cm)
素材:コットン