英国のトラッドスポーツスタイルを取り入れ1970年代に誕生したイタリアのブランド、Henry Cotton'sの80年代頃のジャケット。
ワイドな身幅とコンパクトな着丈、強くないながらもサイドのリブで少し収まった腰回りのフライトジャケット的なシルエット。
パープルとボルドーの中間の複雑な色味と細かくついたアタリ。これはコットンサテンにポリウレタンコーティングが施されたもの。
軽量なコットンサテンにポリウレタンコーティングを施すことで、強度を高め、特異な光沢感と独自の経年変化を見せるSTONE ISLANDのアイコニックなファブリックRASO GOMMATOの手法をそのまま使った上ガーメントダイまで施されています。
内ポケットのジップのカラーリングなんかも含め、明らかに同時代のMassimo ostiのデザインアプローチを意識した作り。
クラシックで保守的な印象の強いブランドがここまでやってしまう当時のパニナロムーブメントの強さと衝撃はやはり相当だったのでしょう。
そんな背景を感じられるつつ、そういうものを抜きにしても、とてもオーラがあってかっこいい一着。
サイズ:48(着丈66cm/身幅64cm/肩幅57cm/袖丈58cm)
素材:コットン90%/ポリウレタン10%







