2001年のバスキアの展覧会の際に制作されたTシャツ。
アートワークは1982年にバスキアが描いたMeccaというタイトルの絵で、オリジナルはJAY-Zがオークションで競り落としたことでも知られています。
ニューヨークのビル群にツインタワーのように見える塔、下面には火の手が上がっているように見える不穏なデザインで、まさに同時多発テロが起こったその年のプリントというのも何か意味ありげに感じてしまいます。
ウォーホルやキースヘリングと並ぶUSポップアートを代表するアーティストであり、グラフィティ出身、早世の天才として様々なカルチャーへの影響を与えたバスキア。
ユニクロなどで散々擦られてしまっていますが、US企画のオフィシャルライセンスのTシャツは中々希少でアートTが取り沙汰される昨今でも見かけることはほとんどないですね。
全体的にフェードした色味もナイス。
希少性、プリントの意味合い、文化的背景は勿論、シンプルに抜群にカッコいいアートTだと思います。
背面右上にピンホールあり。
サイズ:S(着丈63cm/身幅51cm/肩幅48cm/袖丈18cm)
素材:コットン100%