"LEE" not "Lee"

 

 
5月。
 
新年度から長期休暇も終わり、
 
夏前のワクワク感と怠さが同時に来る時期。
 
 
色々着たいけど、日によって半袖着てみたら
 
夜急に寒くなって焦ったり。
 
 
夏の準備したいけど、
 
まだライトアウターもちょっと気になる。
  
ていうかライトアウターって
 
なんだかんだで年中気にならない?
 
 
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Leeの70年代のデニムジャケット。
 
ちょっと尖った襟は70年代らしさも残しつつ、
 
ボリューム感も少なく
 
 嫌な主張のないデザイン。
 
 
 
Wranglerのウエスタンをルーツとした
 
 ファッション感や、
 
Levi'sの王道なかっこよさと比べ、
 
101-Jを筆頭にワークウェアらしい
 
 イナタさが魅力でもあるLeeですが、
 
ここまでシンプルな作りは、
 
そんなLee本来の魅力とは違ったベクトル。
 
 
 
  
他のブランドやモデルには無い
 
最低限のディテールは、
 
定番モデルを参考にした
 
現代のデニムジャケットにも
 
見られない雰囲気。
 
 
70年代らしい合わせや、
 
アメカジ的に合わせても、
 
それらしく"成り過ぎない"バランス感。
 
モードな雰囲気にプラスしても
 
あえて着てますってわざとらしい主張なく
 
馴染んでくれる気がします。
 
  
 
適度な経年を感じるカッコ良さと
 
雰囲気はありつつも、
 
主張なく馴染みのいいミニマルな
バランスとデザインは、
 
色々な服装や着る人のキャラに合わせて
 
違った表情になってくれると思います。
 
 
 
この服、この作り、この経年ならではの服。
 
いくつになっても、
 
何を着るようになってもその時、その時期、
 
その服装に寄り添ってくれる。
  
 
LEEであってLeeじゃない。
 
 
一見、特別な色や見た目じゃないけど、
 
しっかり特別な一着だと思います。
 
 
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最後に、だいぶ遅くなりましたが、
 
POP UPありがとうございました。
 
 
前回も来てくれた方、新しく来てくれた方、
 
ふらっと立ち寄ってくれた方もいて、
 
とても刺激的な二日間でした。
 
 
来てくれた方には、
 
"次は秋になると思います〜"
 
って言ってましたが
 
多分夏初め頃に開催できそうです。
 
頭の片隅にでも。
 
 

それではまた。

 

 

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