古いけど新しい
こんにちは、suwesの川島です。
今年は月一ぐらいでブログ書こう、
と思っていたのに
気がつけば３月になってました。
２月が短いのが悪いです。
前回のブログで今年もあと何日とかいう
クソしょーもなボケをかましたわけですが、
本当に時間がすぎるの早すぎて焦ってます。
気がつけば20歳よりも30歳の方が
近くなっている自分にも若干引きました。
もう生まれた頃の服も
ネクストヴィンテージとか言われてるし…。
記憶に残ってることとかも
歴史の教科書に載るようになったり、
こうやってこの間とか、ちょっと前とか、
"昔のこと"
の感覚がズレていくんやろなあ、
とか年寄りみたいなこと
思ったりもしてるこの頃です。
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昔のこと。といえば、
古着を扱ってることもあってか、
元々古いものや歴史が好きな性格だからか
昔のこととか調べる機会が多いです。
都市、歴史、人、文化。
今は誰でもスマホ持ってるし、
昔のことを調べればすぐ出てくる。
写真や資料にもすぐアクセスできる。
逆に、最新のことも場所や時間に左右されず
オンタイムで触れることができる。
体験や経験なしで何がどういうものなのか、
という知識がつけられるのって、
昔からしたら結構特殊な環境だと思います。
便利な時代だし、色々なものを知れて楽しい
その反面、
情報が多すぎる故に、
その中で取捨選択していくのが
大変だったり億劫で、
情報が多すぎるから、一定数だったり、
発信力のある誰かが良しとしている物を
無条件に良い物だとしてしまったり。
服の事に限らず、
何がどうしてそうなったかを知るのって
こういう時代だからこそ大切な気がします。
発信する側にも受け取る側にも、
何を辿ってきて目の前のものをどう見るか、
が無意識に求められる。難しいですね。
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毎度のことながら前置きが長くなりました。
古いもの、定番のものを使って
少し目新しい服装。
そろそろ春だし。
(春って言っとけば新しい事へのボーダー下がると思ってる)
アウターはMcGregorのドリズラー
ジェームスディーンが着たことでも有名で、
アメカジのド定番。
スウィングトップという括りでは、
イギリスのバラクータも人気、
どちらにせよ昔からの
ベーシックなアウターという印象。
やっぱり定番と言われるだけあって、
カッコいい。
ちょっと珍しいタイプと色味かと思います。
緑ベースの物って意外と
何にでも合って使い勝手いい。
これまたアメカジの定番。
BIG MACかFIVE BROTHERか。
きのこの山、たけのこの里
くらいの二台巨頭感。
きのこたけのこ戦争って
予測変換出るんですね、びっくり。
BIG MACにしては少ない色数と、柔らかい色味。
古着っぽさも強くないし、良いバランスです。
パンツはLevi'sのホワイトデニム
これまた定番。デニムといえば、
アメカジといえば、Levi's 501。
ブラックデニムはちょくちょく
注目されがちですが、
あえてのホワイトデニム、
綺麗すぎない白パンって意外と有能。
これは定番って感じではないですね。
ただ、形としてはジョッパーズ
とウエスタンを足して割って、
そこにPRADA SPORTらしい
ソールをつけたような
割とクラシックな仕様。
サングラスはOAKLEYのEYE JACKET。
ここはあえて今っぽい物で。
ティアドロップとかにしたら昔ながらの感じ。
だけどそれだとコスプレになっちゃって
面白くないので。
ベーシックな物でクラシカルな合わせ、
だけど今らしいものも少し。
なんかちょっと良い違和感。
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と、まあ割と定番のアメカジ
らしいアイテムを軸にしてるけど、
変にアメカジらしくないコーディネート。
古着だとオーバーサイズで
ジャッケットっぽく着がちな
ネルシャツをあえて当時の人たちが
してたようにシャツインしたり、
ブーツインもジョッパーズや
ウエンスタンブーツの用途としては正しい。
60~70年代にされていたような
コーディネートでも、
色や形、小物と少しの変化で
見たことないような新鮮な印象。
よく考えたらべーシックなアイテムで、
特別なことはしてないはずなのに
古いけど新しい。
故きを温ねて新しきを知る。は言い過ぎか。
あんまり語りすぎると
安っぽくなるのでこの辺で。
だいぶ語ってる気がするけど…。
suwes
川島